Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「寝たのか?」
「えぇ。恭介さんは済んだんですか?」
「あぁ」
恭介さんがキッチンでお酒を作っている。
「お前も飲むだろ」
「はい」
私もおつまみの用意を。
恭介さんはいつも通りスコッチ
私にはヴァイオレットフィズ
グラスを合わせて
「お疲れ」
「フフフ…お疲れ様でした」
一口飲み
「美味しい」
「当たり前だ。俺が作ってんだから」
「フフフ…はい」
相変わらず自信満々なんだから。
「今日は涼も満足したようで」
「だから、当たり前だつうの。あんだけ俺をこき使ったんだからな。あれでつまらんなんて言われたらやってられんわ」
「そ、そうですね」
やはり…俺様だ。
「ん?」
「い、いえ、何でもありませんよ」
何か睨まれてるし。
「で」
「えっ?」
な、何?
「お前も楽しんだんだろうな」
「あ、はい」
「涼はママが喜ぶからお花見にって言ってたからな」
「……」
涼の知能犯。