Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
ベッドに二人入り
「あの二人からのプレゼントなら着けないと」
「仕方ねえな。せっかくよかれと思って選んでくれたんだから」
「ですね」
ストラップをいじってると
「ち、ちょっと…恭介さん」
携帯を取り上げられ覆い被さってくる。
「携帯より俺を見ろ」
「えっ?」
「お前…言ったよな」
な、何を?
「二人きりの時は恋人だって」
「……」
あ、お昼の話し…
コクンと頷くと
「だから今はパパとママじゃなく…恋人として」
そっと唇を重ねた。
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「この可愛い素敵な恋人は涼と陽菜からの『父の日』のプレゼントだな」
「き、恭介さん」
そう囁く恭介さんの顔と声はとても艶っぽく…
恭介さんの唇に軽く唇を…
【恭介&志織 side 終】