Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
二人、下に降りて
「お酒、飲まれますか?」
「ん」
オセロを片付けて、お酒の支度をして
「恭介さん、お疲れさまでした」
「お疲れ」
グラスを合わせて乾杯
「あ~美味しい」
晩ご飯の時に飲まなかったもんね。
「涼と陽菜から素敵なプレゼント貰いましたね」
「そうだな。あいつ等も成長してんだな」
「そうですね」
またコレクションが一枚増えたわ。
それに、この石も。
「いい旅行でしたね」
「……」
「やっぱりみんなと行くのは賑やかで楽しいですね」
旅行で撮ったデジカメのデータを見ながら
「……」
うん?
「どうかしたんですか?」
静かね。
「そんなにみんなで行くのが楽しいのか?」
「はぁ?」
どういう意味ですか?
「家族だけ…俺だけとは嫌か?」
「……」
また何か訳の分からないことを言い出したよ。
「楽しくなかったですか?」
デジカメを置いて恭介さんの方に向き直ると
「キ、キャッ!」
何故か引き寄せられて
「癒して」
耳元で囁く。
「……」
「二日間、お前に触れてない。一緒に寝てない」
唇が首筋を辿ってる。
「恭介さん…それは」
仕方ないことだよ。