Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
着替えて下に降りると和室から笑い声が聞こえている。
「志織、起きていて大丈夫なのか?」
「はい」
「お袋が熱が上がってるって」
「今は下がってますから。そんなに心配しなくても」
「兄さんは志織ちゃん第一だから」
「瑞穂さん」
志織が赤くなった。
「ママ、たこしゃん」
それを見た陽菜が冷やかしてるし。
「瑞穂、もうお前は帰れ」
「恭介さん、なんてことを言うんですか!瑞穂さん、ごめんなさい」
「志織ちゃんが謝ることなんてないから。私ももう行かないと。真人と和人が 待ってるわ」
陽菜を俺に渡して
「志織ちゃんが元気そうでよかった。で も、油断しないでゆっくり休んでね」
「ありがとうございます」
玄関まで涼と陽菜と見送って
「じゃあ兄さん頑張ってね。涼ちゃん陽菜ちゃんまたね」
「おばちゃん、ありがとう」
「おばちゃん、またね」
帰って行ったアイツはまるで一迅の風だな。