Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「寝たか」


「はい」


「自分達の部屋でか?」


「えぇ。もう二人とも落ち着いたようです」


昨日一昨日と恭介さんと一緒に寝たようだから。


「ん」


スコッチを飲んでる恭介さんの隣に座り


「恭介さん、ありがとうございました」


「ん?」


「陽菜と涼と私の世話をしてくれて。お弁当まで作らせちゃって。大変だったで しょう?」


「別に。当たり前のことをしただけだ。 礼を言われることはない」


まっ!相変わらずなんだから。


「私がお礼を言いたいんです」


「ん。ま、大変だったと思うならこれからは具合悪くならないように気をつけ ろ」


「はい」


これが恭介さんの優しさ。


「声もだいぶましになったな」


「はい。もう痛みもないし。明日からは出社出来ます」


「ん。でも油断大敵だぞ。もう寝ろ」


「はい。じゃあ先に休ませてもらいます。おやすみなさい」


「ん。温かくして寝ろ」


「恭介さん…」


「ん?」


スコッチを口に運んでいる。


二日ぶりにゆっくりしてるんだよね。





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