Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「はい、ありがとう。じゃあ焼くね」
「うん」
薄焼き卵を何枚か焼く。
「わぁ~ママきれいだね」
陽菜が薄焼き卵を見て喜んでる。
「ありがとう」
――
―
はぁ~
これでお寿司が出来た。
後は唐揚げとエビフライを揚げたらいいのね。
「恭介さん」
「ん?」
「ケーキ取りに行って来ますね」
「一緒に行こうか?」
「ぼくも行きたい」
「ひなも」
…子ども達と留守番すると言う考えはないのね。
車に乗りケーキ屋さんへ
予約してあったケーキを見て
「わぁ~おひなしゃまがついてる。かわいい」
陽菜が大喜び。
スーパーに寄って足らない物を買い足し家へ
陽菜に着物を着せて、髪もくくりリボンをつける。
「陽菜、鏡見てごらん」
「わぁ~ひなおひなしゃまだぁ~」
「うん、さ、パパとお兄ちゃんに見せようね」
「うん」
リビングに行き
「パパ~おにいちゃん、みて。ひなおひなしゃま」
「わぁ~ひなかわいい」