その手の中に
美桜「なに?いきなり。」
いまのは、うん。だいぶ唐突だった。
頭をかきながら鏡夜はいう。
鏡夜「んー話すとながくなるんだけど…」
美桜「うん?」
鏡夜「近所のおばちゃんが
割引券みたいのくれたんだ。(始」
美桜「へー」
鏡夜「2枚しかないから大家族なおばちゃんは
いらないらしくてさ」
美桜「ほぅ」
鏡夜「だから一緒いこ。(終」
美桜「そこまで長くないじゃん。」
鏡夜「えへ」
美桜「かわいくねーよはげ。」