社長と刺激的な生活


「要、私そろそろ仕事に行かないと」


「ん……何時に帰って来るんだ?」


「ん~多分、16時頃だと思うけど…」


「じゃあ、その頃に迎えに行くよ」


「え?迎えにって、お店に?」


「あぁ」


「大丈夫だよ、歩いて10分だし」


「車なら3分」


「ほとんど変わらないよ?」


「7分も違う」


もう、こういう所……頑固よねぇ。


「うん、分かった。じゃあ、お店で待ってるね?」


「ん」


要は私をギュッと抱きしめ、キスをした。


フフッ、寂しがって貰えると嬉しい。


つい、顔が緩んじゃう。


「何が可笑しい?」


「べ、別に何でもない。それじゃあ、行って来るね?」


………チュッ。


少し背伸びをして、要の頬に軽いキス。


私は店へと向かった。


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