社長と刺激的な生活
軽く食事を済ませて。
「本当に大丈夫なのですか?」
「えぇ。もうすっかり。では、行って来ます」
「………お気をつけて…」
玄関で心配そうに見つめる村岡さんを残して、
私は仕事へ行くことにした。
カランカランッ。
「いらっしゃッ…!?おっ、オーナー!?」
「ごめんなさい、遅くなって」
「いえ、お店は大丈夫ですが。お身体は大丈夫なんですか?」
「えぇ、もう大丈夫」
ホールスタッフの木村さんが、
心配そうに駆け寄って来た。
私は心配させまいと…
無理に笑顔を作ってみせる。
ランチの時間も過ぎて、
……店内のお客様はまばら。
私はいつものようにカウンターの端で、
新メニューの企画を練り始めた。