黒神×銀姫【続編】
俺が呆然としてその光景をみて居ると、複数のバイクと車の音が遠くからした。
それでも麗桜を見続けて。
止まった麗桜は、倒れた。
腕の切れた所を抑えながら。
俺は直ぐに近寄り、麗桜を抱きかかえた。
冷たい……ダメだ……
死ぬな……
ぎゅっと強く強く抱きしめて居ると、車などの音がすぐ近くまで来て居た。
そして、俺の真後ろに足音がして。
その人物には見覚えがあった。
それは、一度。
琇の彼女の仇をとったときに一度だけ会った。
華櫻組の組員。
麗桜は、俺の腕から回収され、俺はただ、そこに座り込んで居た。