Love Flower 〜いつのまにか〜

ドｰｰｰｰｰｰｰｰｰン････



｢｢･･････わぁー！｣｣




屋台で買いたい物を買った私達は、すっかり花火に見入っていた。




この辺では１番有名な花火大会なだけあって、凄く綺麗････。



屋台の隣に並んでる椅子に座りながら、目の前の人込みも気にならないくらい、


綺麗に咲く花火に、

目を奪われていた･･････。






〜♪

ブーブーブー



「･･･うわあ！」



余りにも浸りすぎて、携帯の音にビックリした。




バイブにするんじゃなかった。





携帯を開くと、









「えっ？！」


広からだった。





あ、やばい。
思わず叫んじゃった。


そーだよ。

私、広と会うんじゃん。






ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

from 広☆

Subject 無題

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

８時に橋の下に集合なっ！

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ





わわっ。

もうすぐじゃん！



急がなきゃ。








ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

to 広☆

Subject うん^^

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


わかった〜♪


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ







送信！っと




･･･うわぁぁ〜。

緊張する〜。







「由佳里、実。」


予定より早くなってしまったので、申し訳ない気持ちで二人を呼ぶと。


二人はニコッと笑い




「楽しんどいで！」




と、言ってくれた。











「ありがとう！」










私は広の元へ、走り出した。





．