大切な人に想いを伝える魔法の言葉
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悲しいです
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悲しいという言葉には
淋しいも、悔しいも、羨ましいも、
すべて含まれているとも言われています。
それくらい大きくて広がりのある言葉です。
さらには、怒ったり拗ねたりするときの
根っこにはだいたいの場合「悲しい」が潜んでいたりします。
ものごとがうまくいかないとき、
自分が誰かとくらべて劣等感を感じるとき、
大切な人がそばにいなくて孤独を感じるとき、
そのときどきでどんな言葉を使えばいいかわからないとき、
「悲しい」という言葉を使えばオールマイティに利用できます。
それは嘘をついているわけでも、ごまかしているわけでもなく、
自分の本心を相手に伝えることにもつながります。
さらに「悲しいです」とちゃんと声に出せたら
自分で自分を客観的に見直せるので、
自分の本当の気持ちに気づきやすくなるだけでなく、
大切な相手に自分の感情を伝えるための入口になるのです。
いつも明るく元気のいいキモチだけでなく、
ときには静かで大人しくて暗い気持ちだって、
大切な相手とならば、共有したくなるはず。
そしてそんな悲しいキモチでつながれる関係は
とても強い絆で結ばれる関係になっていくでしょう。