大切な人に想いを伝える魔法の言葉
そんな彼女のキモチに気づくまでは
早く決まった方がいいんじゃないかと思ったり、
迷って困ってしまっているなら手助けになればと
僕も自分なりに彼女の服の似合う方を選択をして
なるべく早く答えるようにしていました。
「どっちがいい?」と聞かれたときに、
「こっちがいい」と片方を選んでしまうことや、
「どっちでもいい」と投げやりに答えることは
彼女を淋しくさせたり悲しくさせたりする言葉だったのです。
彼女としては答えを決めてほしいわけじゃなくて
さらには自分の服を褒めてほしいわけでもなくて
自分の答えを褒めてほしいというのが
彼女が望んでいるものなのだと気づきました。
だから、服のことを褒めるというより、
彼女のキモチに共感をして、そのうえで、
それを褒める言葉として最後の最後に
「素敵だね」と伝えることによって
彼女の背中をそっと押すことができるのです。