大切な人に想いを伝える魔法の言葉
そんな中、同期の女子社員が、
ぽろっとこぼしてくれた一言が
お別れの淋しさや孤独感を和らげてくれました。
「また会いたいな」
とくに深い意味はない様子でしたが、
その一言が今でも忘れられないくらい
とても印象に残っています。
あたりまえですがお別れというのは、
やっぱり、つらくて淋しいものです。
出会った人たちが大切であればあるほど、
そのつらさは大きく深くなるのかもしれません。
本当にお世話になった職場だったからこそ、
感謝や幸せなキモチでいっぱいになりました。
そして、それと同じくらい、もうこの場所にいられない、
ここにいる人たちとはちがう道に進むんだと、
とっても心細いキモチでいっぱいになったのも確かです。
しあわせな出会いだったからこそ、
たとえ行き先が変わったとしても
つながりが続いていると感じたかったのですね。
その自分のキモチを満たしてくれたのが
「また会いたいね」だったのかもしれません。