モントリヒト城の吸血鬼①~ヴァンパイアの花嫁~
「…お嬢様。
人間の女なのに
嬉しくないんですか…?」
「うーん…正直に
言っちゃうと、
全部それほど
興味ない…かな。」
苦笑いで応えれば、
天明は目に見えて
うなだれてしまう。
「あ、でも、一般論で
言うなら夫のそばで
ずっと美しく
いられるのは
いいことなんじゃ
ないかしら。」
どうにか慰めようと
する姫乃の言葉に、
天明がパッと顔をあげた。
「そうです、お嬢様!
夫の吸血鬼は、生涯
浮気をしません!」
「え?」
「花嫁を迎えた
吸血鬼は花嫁の血
以外は受け付け
なくなります。」
「…それはつまり、
わたしが凍夜の
花嫁になったら、
凍夜はわたし以外から
食事できなく
なるってこと?」
やっと喰いついてきた
姫乃に、天明は
嬉々として話す。
人間の女なのに
嬉しくないんですか…?」
「うーん…正直に
言っちゃうと、
全部それほど
興味ない…かな。」
苦笑いで応えれば、
天明は目に見えて
うなだれてしまう。
「あ、でも、一般論で
言うなら夫のそばで
ずっと美しく
いられるのは
いいことなんじゃ
ないかしら。」
どうにか慰めようと
する姫乃の言葉に、
天明がパッと顔をあげた。
「そうです、お嬢様!
夫の吸血鬼は、生涯
浮気をしません!」
「え?」
「花嫁を迎えた
吸血鬼は花嫁の血
以外は受け付け
なくなります。」
「…それはつまり、
わたしが凍夜の
花嫁になったら、
凍夜はわたし以外から
食事できなく
なるってこと?」
やっと喰いついてきた
姫乃に、天明は
嬉々として話す。