また会いたい………

ファンデーションを塗って、睫毛の縁にラインを引き、ビューラーで睫毛をあげる
睫毛にマスカラを塗るんだけど、この時の顔は、絶対彼氏とかには、見せれないね
今日のつけまは、どれにしよー
ばっさばさの奴にしよーっと
そろそろ萌夏起こさないとヤバいかな
「萌夏……萌夏起きないと!起きて!」
「ん……起きたぁ」
「早くメイクとかしなきゃ」
「そうす…きゃははははは」
「なんで笑うのよ!」
「だって藍美の目片方つけま付いてるのにもう片方付いてないんだもん。  変なんだもん あはははは」
「わかったわかったから笑わずにメイクしたら?」
「はーい」
萌夏ったらそんなに笑わなくても……
たしかに片方ばっさばさだし、バランスは、わるいや
もう片方のつけまを付けて、私のメイクは、おしまい♪
髪型どうしよう……
「萌夏ぁ~」
「なによ」
「髪セットしておくれ」
「いいけどちょい待ち~」
「ん。」

あれから5分経つんだけど、萌夏まだ終わんないんだよね…
つけまがどうとか、とにかく細かいんだよね。
萌夏って。
でも萌夏は、いつも私のことを優先してくれる優しい人なんだよね
そんな萌夏が大好きなんだ。
「よしっ!!出来た!…藍美、お待たせ。」
「遅い」
「ごめん~おいで」
私は、萌夏の近くに行った。
今日の髪型は、頭のトップでお団子らしい。
萌夏って手先が器用だからいつも私の髪型とかしてくれるの。
でも、たまに手抜きになるんだ。
メイクを教えてくれたのも、萌夏だったりする。
今日は、手抜きヘアーじゃないみたい。
そろそろ撮影かな?
がんばろーっと

*萌夏side*
ふー。
今日は、藍美のせいで5分の遅刻だったし
でも、藍美のあの笑顔見てると自然と許しちゃうんだ。
さっき藍美に髪のセット頼まれたんだけど、今日化粧の乗りが悪くて悪くて。
時間掛かっちゃったんだよね。
これでお互い様なのかな。
最近、藍美のメイクがなってきた。
それまでは、ぐだぐだだったからね。
かなりの成長じゃない?
「萌夏、そろそろ時間」
えっ!?
萌夏まだ髪できてないんだけど……。
朝の髪型は、それ程崩れてないからいっか。
「うん! がんばろーね!!」
「萌夏!」
「藍美!」
「「笑顔で一生懸命、lovechu-nいきまっしょい!」」

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