光のもとでⅠ
その二文字が頭をよぎれば、カメラを手に取らないわけにはいかなかった。
「少し、外へ行ってきます。秋斗さんは……?」
「俺は休んでるよ。あの日と同じようにね。外は風が吹いているから上は着ていったほうがいいよ」
そう言って、ポンチョを肩からかけられた。
「戻ってくるときはどうしたら……」
ここのドアはオートロックだった。
さっき木田さんは秋斗さんの携帯を鳴らしたけれど、寝ているところを起こしてしまうのは申し訳ない。
「あ、戻るのはなしで……。写真を撮り終えたら本館へ戻ります」
「翠葉ちゃん、そんなに気を遣わなくていいよ。俺は、君がここへ戻ってきてくれるならそのほうが嬉しい」
いいの……?
「だから、その時はノックでもいいし、携帯を鳴らすでもいいから、戻ってきたいときに戻っておいで」
「……はい」
「少し、外へ行ってきます。秋斗さんは……?」
「俺は休んでるよ。あの日と同じようにね。外は風が吹いているから上は着ていったほうがいいよ」
そう言って、ポンチョを肩からかけられた。
「戻ってくるときはどうしたら……」
ここのドアはオートロックだった。
さっき木田さんは秋斗さんの携帯を鳴らしたけれど、寝ているところを起こしてしまうのは申し訳ない。
「あ、戻るのはなしで……。写真を撮り終えたら本館へ戻ります」
「翠葉ちゃん、そんなに気を遣わなくていいよ。俺は、君がここへ戻ってきてくれるならそのほうが嬉しい」
いいの……?
「だから、その時はノックでもいいし、携帯を鳴らすでもいいから、戻ってきたいときに戻っておいで」
「……はい」