光のもとでⅠ
「今日明日は欠席、今日の午後には翠の歌合せの予定があるから、急ぎそれをほかの人間に割り振る必要がある」
簾条が珍しく目を見開き言葉を失っていた。
こいつも御園生さんから何も聞いていないのか……。
「ひとついいかしら……」
やっと口を開いたかと思えば的確なところをついてくる。
「翠葉は生徒会を脱会しなくちゃいけないの?」
「……そうしなくていい方法を見つけてくれと言われてる」
その言葉にみんなが顔を上げた。
誰に言われたとか、そんなことは気にもしていないようだ。
茜先輩が日程表を見ながら、
「もう衣装合わせも済んでいるから、そのほかで調整が必要になるのは歌合せのみね。翠葉ちゃんの歌合せはすべてトップバッターに変更。それだけならどこにも迷惑はかからないわ」
「要はどんな形でうちの仕事をやってもらうかってことだよね?」
会長に尋ねられ、頷くことで答える。
簾条が珍しく目を見開き言葉を失っていた。
こいつも御園生さんから何も聞いていないのか……。
「ひとついいかしら……」
やっと口を開いたかと思えば的確なところをついてくる。
「翠葉は生徒会を脱会しなくちゃいけないの?」
「……そうしなくていい方法を見つけてくれと言われてる」
その言葉にみんなが顔を上げた。
誰に言われたとか、そんなことは気にもしていないようだ。
茜先輩が日程表を見ながら、
「もう衣装合わせも済んでいるから、そのほかで調整が必要になるのは歌合せのみね。翠葉ちゃんの歌合せはすべてトップバッターに変更。それだけならどこにも迷惑はかからないわ」
「要はどんな形でうちの仕事をやってもらうかってことだよね?」
会長に尋ねられ、頷くことで答える。