ホワイトタイガー
コンドームは、そっとベットから出た。

そして手を握られて私もそっと抜け出し、寝室を出て廊下へと向かう。

コンドームはしゃがんで丸まった毛皮にふれたので、私も寄り添うようにしてしゃがんだ。

毛皮を捲ろうとした手は躊躇するようにして静止した。

めくらなくてもわかっていたのだろう。わたしもめくらなくても、なんとなく分かったので、毛皮の上からなでた。

すると、コンドームも毛皮の上からなでた。
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