♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
雷馬は 部屋につくと


ベットの上に


ゆっくりと すみれを下ろした。


すみれは 両手で顔を隠しながら


「ら・・・雷馬くん・・・


私・・・大丈夫だよ・・その


怪我とかしてないから・・・」





「血が出てる・・・」



雷馬は すみれの腹部あたりの服が少し


破れて血が出ていることを


指摘した。



「ぁ・・・本当だ・・・


気がつかなかったよ・・・」




「待ってろ。

かかりつけの医者を呼ぶ」



「そんな大事じゃ・・・・」




「狼に 食われかけたんだぞ。


狂犬病の疑いもあるからな」


雷馬は 傷の大きさを見るために

すみれの服をめくろうと


手をかけた。
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