♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
雷馬の部屋に入ると

ドアを閉めて

窓にカーテンを敷いた。


苦しそうな雷馬が 徐々に

人間に戻っていった。



生まれたままの姿の雷馬に

すみれが近づくと


「すみれ・・・後悔しないか?」


と雷馬が静かに聞いた。



「うん・・・大丈夫だよ。雷馬」



雷馬の腕に抱かれて

ベッドに運ばれたすみれ。



二人の顔が近づいて


唇が ゆっくりと重なった。



人狼との極上のキス・・・


それは 今日で最後だろう。



だって 明日から きっと

雷馬は人間になるから・・・



雷馬の指先が すみれの顔に触れ


額から ずっとなぞってゆくように動いた

・・・・耳・・・


・・・・鼻、

・・・口に触れ

雷馬の指先が すみれの唇をなぞり

唇が少し開くと

それを待っていたように 雷馬の 唇が 重なり

熱いものが すみれの口にゆっくりと

入ってきて・・・


ふたりの想いが 激しく 熱くからまりあった・・



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