ひきょうな唇
卑怯な唇

――あんたって勝手なオトコ…

「あやは!絢葉っ!」

潜める様な声で、
同じキャバクラで働くリコが私の腕を引っ張った。

リコが指差す先に見たのは…

今から私とリコが行こうとしてる
私のお気に入りのBarから出てくる


勇作……



オンナ。

遊作と改名しようか?

< 1 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop