私の刑事さん

凄く美味しいそうなオムライスが皿にのっていた。

「何ボーッとしてんだ？」

「…名前…」

私は、オムライスにケチャップで大きく《みな》って書いてあるのを指差した。

「…い、いいから、早く食えよ！」

海斗さんは顔を赤く染めて椅子に座った。

「ぷっ♪」

「何だよ！」

「自分のにも書いてる」

私は海斗さんのオムライスにも《かいと》ってかいてあるのを指差して笑ってしまった。

「うるせぇよ…」

海斗さんって以外にオチャメ？

私は、オムライスを食べて朝からお腹一杯だった。