もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚
駅前は花火大会帰りの人達で、異常なまでに混み合っている。
人混みに揉まれながら、大谷の背中を必死に追い続ける……。
「痛い!」
優衣は、子供の足を踏んでしまった。
「あっ、ごめんね!」
流れに逆らって立ち止まり、その子の顔を覗き込む。
「大丈夫よねっ」
一瞬、べそをかいているように見えたが、母親らしき人になだめられると、またすぐに歩きだした。
ホッとして前を向き、1歩踏みだそうとする。
ところが、
「あれっ、大谷が居ない」
辺りを見渡しても、どこにも見当たらない。
(どこ行っちゃったのーっ)
人波に流されるように、再び歩きだす。
人混みに揉まれながら、大谷の背中を必死に追い続ける……。
「痛い!」
優衣は、子供の足を踏んでしまった。
「あっ、ごめんね!」
流れに逆らって立ち止まり、その子の顔を覗き込む。
「大丈夫よねっ」
一瞬、べそをかいているように見えたが、母親らしき人になだめられると、またすぐに歩きだした。
ホッとして前を向き、1歩踏みだそうとする。
ところが、
「あれっ、大谷が居ない」
辺りを見渡しても、どこにも見当たらない。
(どこ行っちゃったのーっ)
人波に流されるように、再び歩きだす。