ギャル盛り
そうこうしているうちに
ギャルサーのたまり場に着いた。
「よぅ!ナル!ってかその子達はツレ?」
ヤマンバメイクの女がナルさんに喋りかけている。
「あ~。えっと、こっちが妹のミク。
こっちがミクのツレのリカちゃんだよ。」
「ふーん。あんたらもギャルなわけ?」
・・・。ウチらは固まってしまった。
その女の派手な服装とヤマンバメイクに
あ然としていたのだ。
「おいおい、ビビっちゃってるじゃん?」
「下手こいたわ~。」
「どんま~い!」

その後ナルさんはサークルのメンバー達とパラパラを
踊っていた。

それから家に帰った。
すると、ケータイに1つのメールが来ていた。
受信者はナルさんだ。
題:ギャルサーのことで・・・
リカちゃん!ギャルサーはどうだった?
楽しかったでしょ♪
ミクはサークル入る気満々だけどリカちゃんも
入っちゃえば?
金とか必要ないからさ!
詳しいこととか聞きたかったら
メールしてね!
バイバイ(*゜∀゜)ノシ

ミク入ることにしたんだ・・・。
まぁ、楽しそうだったし入ってみようかな。

題:決めました!
サークル、ウチも入ります。

ナルさんへ送信!

その日はドキドキしながらベッドについた。

 
ジリリリリリリ・・・
目覚ましの音で目が覚める。
ケータイを見ると新着メールが一件ある。
ミクからだ。
題:休む!!
今日は学校休む!
ってかリカも休んで、髪色とか
もっと派手にしよ♪なんか、サークルには面接
があって、それ受からないとダメらしいからさ。
リカ休めよー♪

そうなんだ。
んじゃ、ウチも休むかな。
題:ウチも
じゃあ、ウチも休むことにしました~☆
今からミクん家行くね♪
ミクにメールを送り、ウチは家を出た。
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