サファイヤアンドロイドの夢
「っとによー。変なキーワードつけっから迂闊に言えねーじゃねーかよ。
ったく。どーせ誰にも言ってもらえないから、一生暗示が解けることはないって思ったんだろ、ばーか。
どーにかなんないのか、そのネガネガ性格。
せめて最後ぐらい笑え!」


画面の私は必死になって涙を止めようとしていた。
ごしごしと目をこすり、笑おうとする。


Mr.Dは、、
それを見て、表情を緩め、
私に向かい、声を出さずに、唇を動かした。

その唇の動きは、
あいしてる、と読み取れた。
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