涙風-ナミダカゼ-
第一章 恋

はじまり

朝、教室に入ると、自分の席にバックを置き、友達のもとへと駆け寄る。


「おはよー」
「おはよ」

挨拶を交わすと、適当な誰かの椅子に座る。


数分話すと、チャイムの鳴る5分前。


自分の席について、バックの中身を机の中へと移す。


用意をすませ、再び自分の席に座るころ、
丁度チャイムが鳴り、先生が来る。
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