もし、君の涙を拭えるなら

みづき

「みづきー。おはよー。」




眠そうに、目をこすりながら、優子が待ち合わせ場所に来た。





凄く眠そうだ。





「おはよ。」





優子は、朝に弱い。いくら寝てもやっぱり、朝は眠いそうだ。





「みづきは、いつも早いね。眠くないの?」





「うん……。まあね。」





私は、曖昧に返事をして、鞄に手をおいた。





結局、連れて来てしまったのだ。





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