天神学園高等部の奇怪な面々27
遊里としては誉めたつもりだった言葉。

しかし。

「……」

優は俯き加減になる。

…ますます強くなる外の雨。

「ん?どした?優君」

遊里が顔を覗き込む。

「ちょっと…訊いてみるんだけど…」

恐る恐るといった感じで。

優は目の前の元気な娘に質問する。

「親友の女の子が…例えば男の子だったりしたら、遊里ちゃんはどうする?」

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