俺様でヤキモチな彼氏様
「なんで?」



「だって、あたしから会いに行ったらめんどくさい女とか思われそうだもん。」



もちろん会いたいよ?



龍のこと大好きだもん。



でも、きっと自分の時間もほしいと思う。



友達とかと遊びたいよね?



あたしとばっか一緒だと、つまんないよ。



「だから、昼放課会えるだけでいいの。」



今は、それで十分だから₋₋₋。



自分で言ったことなのに、涙出そう₋₋₋。



その瞬間、真菜ちゃんが何か思い出したように言った。



「あっ、そういえば、さっき女の子といたよ?」



へっ?



女の子?



誰が₋₋₋?



龍が!??



「龍が女の子といたの!?」



「うん。」



お茶を飲みながら、うなずく真菜ちゃん。



は、早く言ってよぉ₋₋₋。



「行かないの、結?」



「い、行かない。」



き、きっと友達だよ。



龍はそんな人じゃないもん。



きっと、大丈夫だよ₋₋₋。
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