キミが本当の恋を教えてくれた。
「あ!萌!」

その友達とやらが、追いかけていったが、睨まれたような気がする。

何でオレが睨まれなきゃなんねぇんだよ。

マジ、女って意味わかんねぇ。

告って来たのはそっちだろ?

まぁ、いい。

蘭以外には興味なんかねぇ。

オレは、そんまま家に帰った。

家に帰る途中、蘭の部屋にまだ明かりが点いていなかった。

もぅ、8時だぜ?

どこほっつき歩いてんだ、アイツは。

心配になったが、学校でのことを思い出し

「オレには、関係ないか・・・」

そこまで深く考えず、家に入った。

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