キミが本当の恋を教えてくれた。
風呂に入って、寝ようとも思ったが、オレの部屋から見える蘭の部屋にはまだ明かりが点いて
いない。

ホントに大丈夫か?

何かあったんじゃねーだろうな?

心配だ。

蘭に何かあったら・・・。

そう思ったオレは、一応メールをした。

だが、1時間経っても返信が・・・ない。

「どうしたんだ?」

本当に何かあったか?

でも、そしたら電話かメールがくるはずだろう。

電話もメールもないってことは、友達と遊んでいるんだろう。

「ふぁ~、ねみー。もぅ寝よ」

布団に入るとすぐに眠りにおちた。

蘭がどういう状況にあるのかも知らずに・・・。
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