Love★Battle
「心愛、おはよ!」
そう声をかけてきたのは、心友の宮本 蛍。
「おはよう!
あっ、あの蛍、瀧上 輝星クンって知ってる?」
「ウンっ、もちろん☆
イケメンで、人気あるよね~」
「そっ、そうなの!?」
有名な子だったとは…。
でも、確かにかっこよかったカモ///
「で、輝星クンがどうかした?」
「あっ…昨日、傘かしてくれて…」
「えっ!?
いいなぁ、あんなイケメンクンに傘かしてもらうなんて!!!」
そううらやましがってる、蛍。
「いまから、傘返しに行きたいんだけど…ついてきて「行く!!!」
私が話終わる前に、言葉を返した蛍。
「じゃっ、行くよー」
そう腕をひかれ、私は蛍に輝星クンのクラスに連れていかれた。