相手にされない王子様
あっという間に時は流れて土曜日となった。
「ハジメの家、何度か行ったことあるけど、いつも家族いねー時だったからなー」
今日は噂の兄貴が家に居るとか。
実を言うと明太子の姉貴より興味があった。
ピンポーン…
チャイムを鳴らす。
「お、いらっしゃい!」
――いきなり兄貴に出迎えられた。
きっとコイツがハジメの言ってた兄貴だ。
顔がそっくりだ。つか、似すぎじゃね?これ?
メニュー