Ture my heart


カァッ///


顔に全身の熱が集まったみたいに熱くなる。


暁希に触られて嬉しい感情と、泣き腫れた目を見られたくないこの感情が混ざって、顔が赤くなる一方だ。

「うーん…顔が赤いし、ちょっと熱いなぁ…送っていこうか?」



暁希は心配そうに私の顔をのぞきこんできた。


ドンッ!!



私は暁希のことを気づいたら力一杯押していた。


「ごめん。大丈夫だから。」


恥ずかしさのあまりとっさに押してしまい…
だいぶ反省中。


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