Ture my heart

私はなにも考えずにがむしゃらに走った。



気がついたら家の近くまできていて、私は呼吸が荒いことに気づいた。さすがに学校から、家まで全力で走り続けたら疲れないわけがない。



肩を大きく上下させながら、呼吸を整えて、玄関を開けた。


「ただいま。」


「おう。」


家に帰っても両親はいない。

いるのはお兄ちゃんだけ。

両親は私が小さかったころ、別れて私と兄の真月(シズキ)をお互いこの家に残して去っていった。


< 26 / 26 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

責任取ってよねっ!

総文字数/33,740

恋愛(その他)111ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「バスケ?私は嫌い。もうやりたくない」 でもね…負けない。逃げない。 絶対に勝ってやる。 そのためなら 〈男子校〉 にだって入ってやる。 *湊なのは* minatonanoha 「絶対に責任とってよね。」 「大丈夫。安心しろよ俺がいるだろ」 なんでこいつの面倒をみないといけないんだ。 こんな何をするか分かんないやつ… ほっとけないだろ。 *遠矢雅大* touyamasahiro 「黙って俺についてこい。」 ある普通の男子校に突然咲いた一輪の花。 その花は他のどんな花より輝いて見える。 踏まれても踏まれても起き上がる、折れて枯れることを知らない花。 その花を手にするのは誰? (@゚▽゚@)(@゚▽゚@)(@゚▽゚@) じれったいお話になりそうそうです(><) ツンデレ、赤面、照れてれが多いかなぁと… そんなお話でもOK(^ω^) な人は読んでください。 感想まってます(●´∀`●)/
本当の恋を教えて

総文字数/11,625

恋愛(純愛)37ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「サイテー!ありえない」「うるせぇ黙れ。」 最初は大嫌いだった。 みんなには優しくて 私にだけイジワルして、 でも時には優しくて… …ホントに分からない。       分からないから知りたい。好きになってしまった、イジワル王子様のことを…             奏崎夢音(かなさきゆのん)中学2年生。身長小さめ、体重は軽め。 前髪ぱっつんで黒のストレートロング。 「おまえは俺の言うこと聞けよ。」 「なんでイジワルばっかりいうの?」 イジワルなんかじゃない。イジワル言いたいわけじゃない。お前が他のところへ行くのが怖いだけ。 だから側にいろよ。 きっと幸せになる。いや、幸せに俺がする。 筑紫斗雅(ちくしとうま)中学2年生。身長小さい。体重標準。日焼けした肌に赤みかかった柔らかい髪の毛。 「もう嫌だよ。ずっと一緒がいい。」 「あたりまえ。もう二度とはなさない。」 高校生になってやっと結ばれた恋。 私たちはこれを大事に大切にしていくことを誓います。 ☆初めて書くので話とかあいまいかもですけど、読んでください♪☆

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop