『コンビニに行こう!』
部屋に入って少し気まずい私は、すぐに料理に取りかかった…
料理を作っている時は楽しくてしょうがない私…
何も考えずに無心で作った…
後ろから覗くコウさんの視線すら気にならなかった…
やっぱり、私って料理好きだ…
私の手慣れた手付きにコウさんは感動してる…
あっという間に、ハンバーグ、スープ、サラダを作った…。
テーブルに並べると、コウさんは、
『あれ?一人分?』
『あ…あの…すいません…私、夕飯いらないって家に連絡入れるの忘れてて…多分用意してくれちゃってるから…』
『そっかぁ…』
コウさんは見るからに残念そう…
『あの…大量に作ったんで…冷凍しておきますね?!レンジで“チン”すればすぐ食べれますから…』
そういうと、
『マジで?やったね…いただきます!』
機嫌が良くなった…。