ともだちのつくりかた。
「……今更、止められるわけないじゃないですか」
そう思っているのは君だけなんだけど。
「そう。じゃあ、好きにすれば」
僕はそれきり押し黙った。
少女は体育座りの格好で、僕の前に座り続ける。
傍らには今日の食事らしきものが置いてある。
白いビニール袋に包まれていて中身は分からない。できればそのままにしておいて欲しい。
ややあって、次に沈黙を破ったのは少女だった。
そう思っているのは君だけなんだけど。
「そう。じゃあ、好きにすれば」
僕はそれきり押し黙った。
少女は体育座りの格好で、僕の前に座り続ける。
傍らには今日の食事らしきものが置いてある。
白いビニール袋に包まれていて中身は分からない。できればそのままにしておいて欲しい。
ややあって、次に沈黙を破ったのは少女だった。