年下のあいつが好き
「起立れーい」
「やった終わったーこころご飯食べよ」
「うん」
ご飯ご飯ルンルンルー
自分テンションおかしな
まーいっか
「いつものところ行こう」
「うん。行っこっか」
いつもの場所って言うのは
裏庭の影ができていて風が涼しいの
あんまり人がいないの
「絵理の卵焼きもーらい」
「あっまーいっか」
こころは早い勢いでご飯を食べ終えた
「あれ?ねぇーあれ桐矢じゃない?」
「本当?」