私のパジャマは首元がゆったりあいたもので。

首元から背中がちらりとみえるからか、彼は頻繁にうなじにキスをする。

眠ってしまった後に落とされたキスマークに気づくのは会社のロッカー。

同僚に彼の独占欲を冷やかされても―————

背中を預けて眠れる彼との時間は幸せで―———

背中に落とされる彼のキスに息が乱れされて―———

落とされたキスマークが私の背中を彩ることが―———


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