略奪愛の結末
過ちへの道
メグがこなくなった部屋には メグとの思い出が
悲しいほど残っている。

カーテンもじゅうたんも
部屋のスリッパやお茶碗や皿

数えきれないくらいのメグの証が残されていた。

メグに突然の別れを告げられてから
心に穴があいて 仕事帰りには
同僚たちと酒を飲む毎日になっていた。


マリからはメールがきていたけど
あえてメグのことは聞かないようにしていた。


もちろん俺は俺なりに
メグを支えていくつもりだった。
退院したら強引にプロポーズして
結婚するつもりでいた。

メグを支えるのは俺しかいない

そう思っていたけど


メグを支えるのは 昔の男・・・・。
またメグを辛い恋に引きずり戻してしまったのは
俺の愛が多分幼稚だったのかもしれない。


大きな心ですべてを包み込むには
力不足だったのかな・・・・。

メグを失った喪失感は
俺を
自暴自棄にしていく。


もう どうなってもいいや・・・・

ナンパして意気投合した女を ホテルで
むさぼった。

だけど どの女もやっぱり
メグの足元にも及ばない。


俺にとってメグは最高の女だった


それを空しく突きつけられては
失恋につかって行った。
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