純情♡SWEETIE
「猿山?何それ!

 もぉ全部、知ってるんだもんね。」


「そうだよ、3歳から毬乃一筋。」


わ~。///


「言ってて恥ずかしい奴だなオレ。」


「つっくん。」


「うん?」


「やっぱして欲しいなキス。」


しばらく見つめ合って、

言っちゃったあたしは、どんどん顔が赤くなる。

え、空気読めてない?やっちゃった?



つっくんの顔が近づいて、


あたしは慌てて目を閉じた。


温かい感触がして、

ああこれがキスなんだなって思った。

この前は雨の中でいろいろ夢中すぎたから、

唇からつっくんを感じる。







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