最高のLove song~君に伝える愛の歌~
空港についたオレは、

イタリア行の搭乗口を探した。

・・・

どこにも鈴奈の姿がない。

・・・

もう、行っちまったのか?

オレは搭乗口を見つめた。

・・・

誰かが、中に入っていくのが見えた。

「…鈴奈!!」

オレの言葉に一瞬、足を止めた。

「帰ってくるのずっと待ってるから!

オレには、鈴奈しかいない。

お前が嫌だと言っても、

ずっと待ってるから」

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