戦場のレイディー

それを聞いて私は笑いそうになった。

「いいじゃん!書く位、全然マシじゃん」

すると、乃愛は眉間にしわをよせた。

「だって、声をかける時は友達オーラを
出して声をかけるんだよ、だからいいの
でも黒板に書くのは先生が見て怒られるじゃん」

乃愛が言うと私が言った。

「百合花達の事だからきちんと
考えてるよ」

私は香里奈が乃愛の役を変わったのに

乃愛が泣いて香里奈が怒る。

それはなんだか当然の様がした。

「ねぇ、乃愛」

「ん?何?」

「学校に行って香里奈が居て・・・
どうするの?」

乃愛は顔をさげた。

「香里奈に謝りな?役変わってくれたんだよ?」

私が言うと乃愛はこくんと小さく頷くと

自転車のペダルに力をいれた。
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