戦場のレイディー

麻子が言うと、楓が柚亜を

突き放した。

「皆、行こう」

私達は逆らえない四人の後ろを

大名行列の様に歩いた。

教室に着くと、乃愛達が黒板を

消していた。

「んじゃ、香里奈!宜しくね~」

楓が香里奈の肩をポンと叩くと

香里奈は苦笑いをした。

これで終わりじゃないんだ…。

香里奈は…。私の親友2人は…。

あの、重い重い。

あの過去を背負って…。この役を…。

こなしているの?
< 43 / 89 >

この作品をシェア

pagetop