戦場のレイディー

「楓、痕が残ると怪しまれる
やめて」

柚亜をじっと睨むとその手を下ろした。

安堵に満ち溢れた柚亜の

表情が気に食わなかったのか

「助けたんじゃない
痕が残らない方法で散々やるから」

百合花が襟口を掴んで言った。

私は…。

ビンタが当たり前な…。

いじめで親友が傷つくような

この高校に…。

来ちゃって…。

今後どうしていけばいいの?
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