戦場のレイディー

「里香、やめてよ」

美奈が言うと里香が

眉間にしわを寄せ美奈を

にらんだ。

「は?あんたのために
言ってやってるんですけど?

あなたは栞の味方してる?
意味わかんないから

もう、一生あんたらと
口きかないし」

軽く椅子を蹴ると

里香は自分の席へ戻った。

「は?そんなのこっちの台詞
さよなら~」

栞は美奈を睨んで

教壇に足を進めると

黒板に

「大倉絵依羅
裏切り者の変態女」

と力強く書くと自分の席に

ついた。

もう誰もとめられない。

この崩壊は。
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