戦場のレイディー

しばらくして、廊下から

楓の声がした。

「待ってよ!何なの?
意味分かんないんだけど!!」

バンッと教室のドアが

力強く開けられると

麻子達が居て、その後ろには

楓が居た。

「腕、つかまないで?
痕、つけられたら迷惑なんですけど」

「昨日の事、まだ怒ってる訳?
あり得ないんですけど」

楓が麻子の目をじっと

にらみながら言うと麻子は

腕を組むと

「約束を破る奴なんて
友達じゃない」

顔を楓に近づけ睨むと

廊下に楓を一人残し

教室へ入った。



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