蘭蝶Ⅲ【完】
目が覚めると、蓮が起きていた



桜「…ほんとにもう大丈夫?」



どうしても信じられない



蓮「あぁ。大丈夫だ」


桜「昨日の記憶は?」


蓮「……あんま…?」




それを聞いて、あたしは苦笑いするしかなかった



桜「…みんな…ドンマイ…」

蓮「なんか言ったか?」

桜「ううん。なんでもない」




あたしは近くの体温計を取り、蓮に渡した


桜「熱計ってみて?」

蓮「ん」



しばらくたつと、『ピピッ』という音がした



桜「何度?」

蓮「37.7」
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