ひまわり
美咲side

いったい何の用だろ?
冬華に(ここにいろ!)って言われたけど…。
(私何かしたっけ?)
「美咲!」
私の名を呼ぶ声がする。後ろを振り返る…
宏太がいた。
「宏太!?どうしたの?あれっ?冬華は?」
「…落ち着け。用があるのは俺だ」
「?」
「俺…
鈍くて恋とか、よく分からない!けど…」
「けど?」
「美咲のこと好き!」
「…本当?」
「うん。」
「私も大好き!」

あなたの見せるその笑顔私にとっての
‘ひまわり’です。
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